« 低みに立つ | トップページ | 「違い」 »

2006年10月24日 (火)

こころの物語

人間の尊厳のうち,最も崇高なものは魂の自由だと思う。
人は置かれた状況によってあり方が決まるのではない。
むしろ,あり方のよって,置かれた状況の捉え方が違ってくる。
どんな時代であっても,流される人と変えようと思う人がいる。
どんな状況に陥っても,諦める人と改善しようとする人がいる。
どんな病気になっても,受け容れて病を友にする人と病を恨む人がいる。
・・・

そう。人の運命を決めるのは,環境的な体験ではなく,心的な体験だ。
今,弱っている人たち。
弱っている理由は,環境によってよりも心の問題ではないだろうか?

しかし,私はそれを悪いことだと思わない。
「心の問題」を抱えた人は,真面目な人多い。
そして,「心の問題」は,どこまでいっても「心の問題」だ。
環境が変われば改善されるかというと必ずしもそうともいえない。

悲しい話を書いているのではない。

「心の問題」は,どこまでいっても「心の問題」なのだ。
だから,たとえ環境が変わらなくても,変えることが可能だ。
もちろん,容易いことではないことを覚悟で,今日は,そういいたい。

|

« 低みに立つ | トップページ | 「違い」 »

コメント

そうですね、こころの持ち方次第ですね。自分で自分を変えない限り、他人はやってくれないんですもの。ご存知かと思いますが「平安の祈り」を書かせてください、私はいつも寝る前にこのお祈りをしています。

「平安の祈り」

神様 私にお与えください。

自分に変えられないものを 受け入れる落ち着きを、

変えられるものは 変えてゆく勇気を、

そして二つのものを 見分ける賢さを。

投稿: みちる | 2006年10月25日 (水) 07時13分

>>みちるさん

コメントをありがとうござます。

>そうですね、こころの持ち方次第ですね。
はい。ただし,いわゆる「気の持ちよう」とは微妙に違うニュアンスで書いてみました。

「平安の祈り」を書いて下さってありがとうござます。
「ニーバーの祈り」ですね。
私もとても大切にしている祈りです。

投稿: ct(MAGIS) | 2006年10月25日 (水) 19時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/136539/12416147

この記事へのトラックバック一覧です: こころの物語:

« 低みに立つ | トップページ | 「違い」 »