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2007年1月19日 (金)

ジワリジワリ

ゼミ『自分とつきあう』も余すところあと6~7回となってきた。
年間約25回。受講生3人のゼミ(指導要領では「総合的な学習の時間」)も
メンバー相互の親密度が高くなってきたかなと思った。

そこで,自分自身が,昨年,愛知教育大学のS先生のワークで体験した『肯定的陰口』というワークを実施してみた。

このワークは3人一組で行う。
1人(Aさんとしよう)対2人(Bさん,Cさんとしよう)に別れて,
Aさんの背後に,Aさんからは見えないようにBさんとCさんが座る。
Aさんからは,BさんとCさんは背中の後にいるので見えない。
この状態で,Bさん,Cさんの2人組には,思いっきりAさんの陰口を言ってもらう。
陰口を言われているAさんは,耳をダンボゥにして2人の会話を聴く。

しかし,一つだけ条件がある。
言って良い陰口は,「ほめ言葉」だけである。

Bさん,Cさんの会話例:
B「A君って,頼りになるよね。」
C「ああ,僕もそう思う。」
B「学園祭のときも模擬店の責任者やっていたけれど,適当にサボる連中に文句も言わず,ずっと一人で,店に立ち通していたよ。」
C「知ってる,知ってる。僕も見てた。他にやりたいこともあっただろうけれど,責任感が強いよね!」

こんな具合です。

このワークを私が取り入れさせていただいた目的は二つあります。
一つは,「肯定的な陰口(ほめ言葉)」を探すということで,その人の良さを見つけ表現すること。(Bさん,Cさんの役をやることによって得られる)
もう一つは,「肯定的な陰口(ほめ言葉)」をきちんと受け止め,自己肯定感(セルフエスティーム)を高めるということ(Aさんの役をやることによって得られる)です。

3人がAさん,Bさん,Cさんの役割をそれぞれ1~2分ずつローテーションして行い,その後シェアリングをしましたが,いやぁ,なかなか難しい。
まあ,そうすんなりとは,自己肯定感は高まりませんよね。

それで良いと思います。
ジワリジワリと高まってこそ,確固たるものとして獲得されるのでしょうから。

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コメント

寒中お見舞い申し上げます。
暫くPCよりも携帯電話からMixiを開くことのほうが
多く、なかなかブログマジスを拝見できずにいました。

自分と付き合う、、、
自分にとって、これからの課題であり、非常に必要な事だと思っています。
それは再来月新居に引越、幼稚園に入ってからのことに不安もあるからです。

肯定されることは嬉しいことですが、個人的に、照れがあり、他人に嫌味と感じられたら面倒だな、なんて素直に受け止められずにここまで過ごしてきました。
素直に受け止められたら、もっと自分を理解でき、色々な関係に良好な気がしています。

誉められても「そんなことないよ」が「そうでしょ?」
になれたら気持ちいいなあ、と思います。
息子と共に、再度FR.藤原教育を受けて成長していきたいなあ、と思います。

投稿: natty | 2007年1月20日 (土) 15時52分

>>nattyさんへ

お久しぶりです!

>自分と付き合う、、、
>自分にとって、これからの課題であり、非常に必要な事だと思っています。

そうなんですよー!
友だちとは離れられても,
自分とは一生のつきあいですからね。


>肯定されることは嬉しいことですが、個人的に、照れがあり、他人に嫌味と感じられたら面倒だな、なんて素直に受け止められずにここまで過ごしてきました。
>素直に受け止められたら、もっと自分を理解でき、色々な関係に良好な気がしています。

僕自身,そのようなメッセージを送り続けていますが,
それは僕自身の課題だからです。

>誉められても「そんなことないよ」が「そうでしょ?」
>になれたら気持ちいいなあ、と思います。

本当にそう思います。
そして,素直に(私をよく見ていてくれて)「ありがとう」って気持ちになれたら良いですよね。

>息子と共に、再度FR.藤原教育を受けて成長していきたいなあ、と思います。

Fr.Hujiharaは,私たちに「本物」を教えてくれた人ですね。
息子さんを通して,師と再び「絡み」(Hujihara師が好んで使われる言い方)ができたら良いですね。


投稿: ct(magis) | 2007年1月20日 (土) 21時16分

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