神さまがお怒りだ。
私の所属教会には,劇団がある。「くるま座」といって,教会のホームページには「キリスト教的精神に基づいた内外の名作を上演しています。演劇活動を通じて教会への親近感をもたせています」と紹介されている。その公演を今日は観てきた。ホフマンスタール原作『人はだれでも』という西洋の中世劇だった。「くるま座」が上演する作品は,(主宰者の意向か)日本の商業演劇が上演しないような西洋の名作である。したがって,キリスト教色の強い作品が多い。ここのところ,オーストリアの詩人・劇作家であるホフマンスタールの作品の上演が多いようだ。(ということは,想像するに,宗教色は強いものの,現代のカトリック思想とは同じではないと思われる。それをどうやって,21世紀の人に「福音宣教」していくのかを,今回は観に行った。)
会場で配られたハンドビルには,この作品について,「神さまがお怒りだ。恩知らずの人間は,すべてが神さまからの借り物であることを忘れている。そこで,神さまは忠実な死の使者を呼び出す。・・・中世劇の伝統的なストーリーが展開する」と書かれていた。
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