2006年10月16日 (月)

『僕たちの戦争』

いま,担当している高1ゼミナール『自分とつきあう』という講座で,V.フランクルの『夜と霧』を読んでいます。囚人となった精神科医(著者)が内部から見た強制収容所体験記としてあまりにも有名な本です。この本は,アメリカ国内で数年前に実施された「100年後にも読み継がれて欲しい本ベスト100」の中で,7位にランクされているそうです。1位はもちろん聖書ですが,心理学・精神医学医関係の本では,この本が最高位だそうです。この本を読まれた方は納得すると思います。このブログを書いているのは自宅で,テキスト(本)は学校にあるため,正確な引用はできないのですが,その本の中に,(アウシュビッツ強制収容所のような)異常な状況に置かれた場合,異常な反応を示すのが正常なことであると書かれていました。

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2006年2月23日 (木)

歩いてみなければわからないことがある

今日,レンタル・ショップで,映画『村の写真集』のDVDを借りて,一人で家にある一番大きなテレビで観た。「父が世界で一番愛したもの。」というサブタイトルの付いたこの映画。実に地味な映画だったが,とても感動した。もちろんストーリーも素晴らしいが,ずっと画面に映り続ける「田舎」の風景や人々の表情がなんとも温かい。仕事を大切にし,仲間を大切にし,そして何よりも家族を大切にした不器用なオヤジと,その背中を見続けて歩く息子を中心にストーリーは展開する。最後は,息子がオヤジを背負って山を登るシーンがある。今日のタイトルの言葉は,息子が病床のオヤジに言った台詞で,私にはこれが一番心に響いた。

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2006年1月 7日 (土)

哀しみの暴君ネロ

昨日・今日とNHKのBSハイビジョンで,ドラマ『哀しみの暴君ネロ』という番組をやっていました。昨日は見逃してしまったのですが,今日は見ることが出来ました。今日は後半だったので,ネロが皇帝になったあたりからストーリーは始まりました。

先日ブログ「心のさかば」で紹介されていた映画『クォ・ヴァディス』を5日に購入し(今なら500円なんです),見たばかりだったので,流れは掴めました。『クォ・ヴァディス』も優れたキリスト教映画でしたが,今日のNHKのドラマ『哀しみの暴君ネロ』もまた,キリスト教的価値観あるいは信仰抜きでは語れないものだと思います。特に,今日のドラマの最後の台詞が響きました。

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